DELIGHT BLOG
クリエイター版DELIGHT

La Malama ハワイアンリボンレイ作家 上杉真弓さん

あなたは「ハワイアンレイ」が、
どのようなものか、ご存知ですか?

お恥ずかしながら、私は、
上杉真弓さんに出逢うまで、
「ハワイアンレイ」とは、
ハワイを訪れた旅行者に、
現地の方が観光の「記念」として、
首からかけてくださる何かこう、
「お約束」のような
アイテムなのだとばかり
思っていました。

そもそも「ハワイアンレイ」とは、
ハワイで昔から大切にされている、
「愛」と「感謝」を伝えるためのツールなのです。

 

もともとレイは、「生花」を使って、
制作される習わしだそうですが、
レイを作るのにお花をつみ過ぎてしまうことで
次の時代の子供たちに
お花が残せなくなったらいけない・・と、
「リボン」を花に見立てた、
「ハワイアンリボンレイ」が考案されました。

 

以前から無類のハワイ好きだった真弓さん。
誰かを心から応援し、溢れる愛と感謝を
「レイ」と言うカタチにして表現することに
ぐんぐん魅せられてゆきました。


また「ハワイアンリボンレイ」との出逢いは、
彼女が「生きる」上で、
いつも大切に思っていることを「形」に出来る
「歓び」に出逢った瞬間でもありました。

真弓さんが、生きてゆく上で
大切していること・・
それは、

 

「誰かを心から応援出来る自分で在ること」
「どんな時も感謝と笑顔を忘れないこと」
「努力は必ず実ると信じること」

 

これらのマインドは、
リボンレイの制作にも生かされています。

 

こんなにも華やかで軽やかな見た目の
リボンレイですが、
完成までの工程は、
実に気の遠くなるような時間を要します。

 

品物によっては、丸1日かけても、
たったの数十センチしか
進まない作品もあるのだとか・・。

それでも真弓さんは、

 

「始めたら必ず完成するときが来る・・。
自分が作ったレイを持つ人が
元気になってくれたり、
自分の可能性を信じてくれるなら、
それがどんなに大変でも創り続けられる」

 

と仰います。

 

また、時々開催する
リボンレイのワークショップでは、
いつも参加者様に対し、

「どんなレイでも、輪に繋がったものは美しい」

と伝えているそうです。

 

一見すると、
辛かったり、苦しかったりする、
人生の瞬間にさえも感謝をし、
笑顔で生きることを信念で選ぶ・・
真弓さんらしい言葉だと思いませんか?

今回のクリエイター版DELIGHTでは、
代表のあきえさんがリボンレイの色を選び、
真弓さんが制作をする・・
と言うコラボでの特別委託販売参加でしたが、
本来真弓さんのリボンレイは
「完全オーダーメイド」のみ受け付けています。

 

「オーダーメイド」への想いを
真弓さんはこんな風に仰っています。

 

*******************
本来リボンレイは、
自然とあふれた
情や感謝を伝える贈り物なのであって、
「愛と感謝を贈りませんか?」
「いかがですか?」と、
こちらからアプローチするものとは
違うものだと思っております。
********************

感謝も愛も、
「するもの」ではなく、「溢れる」もの・・・。

溢れて溢れて、
どうしようもなくなったとき、
それをせめてどうにか「形」に
出来ないものか・・・

そんな圧倒的な大いなるものへの
「サレンダー」の先で
初めて求めることが出来るのが、
真弓さんの
「ハワイアンリボンレイ」なのかも知れません。

この日、たまたま、
真弓さんのレイを身につけて
撮影したいという方が
会場にいらっしゃいました。

真弓さんと同じ、
ハワイアンアロハタロットテイーチャーの
池羽美湖さんです。

「このレイは私の宝物です。
いつも、真弓さんと一緒にいるみたいで
元気になれるんです。
イベントの時は必ず身に着けています。」

 

真弓さんの「人生のレイ」は、
沢山の方に愛と感謝、
元気と勇気を届けながら、
美しい「輪」と言う
果てしないゴールに向かって
今日も一歩一歩、
どこかでその歩みを進めていることでしょう。

 

 

 

真弓さんの公式サイトはこちらです。
https://www.la-malama.com/